子育てもパートナーシップも自分Styleで♥️ ジャカルタ、バンコク経由シンガポール在住のファミリーセラピストが、海外在住者ならではの旬の情報を綴り、輝くHappy Lifeを応援します♪


by Treasure Box

nico Labo 2月号

娘がカンチャナブリの旅行から帰ってきたと思ったら、翌日は朝の6時から息子のサッカー大会へ出かけ、
そしてまた娘もお友達の誕生日会へと、ママの出番がいっぱいの今週末でございます(^_^;)

日本も今年は本当に寒いようで、そして昨日も北海道で地震があったと知り心配なのですが
バンコクでもこの時期に雨が降ったり、「乾季は終わっちゃったの?」というような暑さの日もあって
「今年の天気は、本当におかしい・・・」とタイ人ママたちが。。

それでも、昨日、今日は涼しくて、乾季らしいお天気でとっても嬉しいのですが、
サッカー観戦しかり、スキマ時間を狙ってJJマーケットにも買い出しに行ったのですが(^_^;)
移動もあって忙しい時には、やはり体力的にはとても助かっております♪


さて、今月のnico Laboが発刊されておりました~
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nico Labo2月号は、「タイの薬局で買う ちょっと助かる家族のお薬」特集で
お子さん用の薬だけでなく、どちらの家庭でも必須の情報がいっぱいです!

風邪や下痢、火傷やアレルギーなど、子供によく起こりそうな症状ごとに対処できるお薬や、
ダイエット、更年期障害、妊娠、そして化粧水作りの材料など、私たち女性がも気になるなど薬や
ゴルフや接待、飲み会など、働く御主人様のお薬まで、気になる、そして知っておくとためになるものばかり。
しかも、日本語で対応して下さる薬局の方の監修とあっては、とても気になる情報ですよね♪

ちなみに、ブレズ薬局は、スクンビット21と23の間にあるそうですので、ぜひ今月のnico Laboをご覧ください!


そして、今月の「From Treasure World」は、やはり「節分」に絡めたお話しを。
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「ママは鬼が島に行ってきたんだね・・・」 と言われた、紙面上での衝撃告白(爆)
どこのお家でも同じだと思うのですが、ママだって本当は怒りたくないんですよね~(~_~;)


さて、今年の節分は2013年2月3日の日曜日、そう!今日なんです。
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今年の節分のコーディネートは「The Setsubun」的な、めちゃくちゃ「ベタ」な感じでいってみました(笑)

節分は元々、「季節の分かれ目」をさしていて、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日になるのです。
特に節分が立春の前日をさすようになったのは、冬から春へと変わる「立春」が
冬から春へと変わる一年の「大晦日」と同じようにとらえられていたからだと言われているそうです。

「豆」を巻くのは「追儺(ついな)」と言う「鬼祓い」の行事で、この習慣は中国から伝わってきたそうなので、
テーブルクロスやランナーにも、どこかシノワズリーを醸し出す雰囲気があるものを選んでみました。
「鬼」は病気、不幸、不作などの悪いこと全ての象徴になっているので、季節の分かれ目に追い払い
新しい春を清らかに迎えるため、豆まきをするという訳です。
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それぞれのお皿にも「鬼瓦」のような、黒くずっしりとした器を使ってみることに。
日本の「言葉遊び」の文化を、こんなところにも取り入れて。
ナプキンで折った箸袋のの中には、柊、南天、鰯が入っているのが見えますでしょうか?

柊はその葉にトゲがあり、チクチクするとげを鬼が嫌って、逃げていくと言う節分には欠かせないものなの。
ですが、バンコクで見つかるはずもなし、そこでクリスマスの飾りを分解しちゃいました~(^_^;)
「難を転ずる」の意味から使われる「南天」、これも同じくクリスマスのデコレーションから代用することに。

焼くと悪臭がするので、鬼も立ち去るという「鰯」は、日本では鰯の頭を柊に挿して飾ったりもするのですが
私も幼少時から節分のお手伝いをして、これで鰯の手開きが出来るようになったのを思い出します。
今回はテーブルに使いたいと言うこともあって、カタクチイワシの「煮干し」を使ってみました♪
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センターピースには節分には欠かせない、「鬼は外~、福は内~」の鬼やおたふく、そして枡を登場させて。
枡はお米などを測るものでしたが、その単位の「一枡」は「一生」と読み替えられことも。
これは日本でも手に入らないので、野菜ソムリエのお友達に日本から運んでもらいました~<(_ _)>

枡の中には豆や鬼のお面を入れて、煮干し、そして、あたり棒を入れて鬼退治を(笑)
「あたり棒」はいわゆる「すりこぎ」ですが、「すり」という言葉が「擂る」失くすと言う忌み詞につながるので
縁起が悪いと言うことで、「あたり」と言い換えられているあたりにも日本の文化を感じます。

バンコクではこのあたり棒がなかったので、ソムタムを作る「クロック」の棒を使ってみました(^_^;)
なのでこのコーディネートは、まさに「日タイ折衷」でござます(爆)
一緒に飾られている「椿」は造花ですが、「木偏に春」と書く、まさに翌日の立春を迎えるにふさわしいお花です。
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今回のお花は赤を中心にして、トゲトゲなど痛そうなお花を使ってみました(笑)
この花瓶は実はキャンドルホルダー、枡のイメージに合わせてみましたが、中にコップを入れて使っております。
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節分は「鬼は外~」と豆をまきますが、こ「豆」は「魔滅」に通じ「魔」の「目」を撃つと言う意味をかけているそう。
ここではいろんな種類、色のお豆を使って、枡と同じくスクエアのガラスに入れて飾ってみることに♪
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節分のお料理は「豆」料理はもちろんなのですが、「鬼」や「福」が名前につくもの使われるのです。

これは市販の大福ですが、和っぽいピックやおたふくのお面と一緒に盛り付けて雰囲気を出してみました。
この台は枡を裏返しにしたものの上に、アクリル板を敷いて台として使うことに。


そして、今年の節分のお料理は、こんな風にParty風に仕立ててみました❤
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子供たちも喜んで食べやすく、とても簡単に出来る、鰯と豆を洋風にアレンジしてみました♪
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イワシのハーブロール
バンコクでは生のイワシが手に入らなかったので、冷凍で売っていたウルメイワシをおろして使いました。
イワシは指だけで簡単に開くことができるので、我が家の子供たちも楽しんでお手伝いしてくれますよ♪

開いたイワシの中には、ツナ、ケッパー、パセリ、アンチョビ、パン粉などをオリーブオイルで練ったものを
イワシの中に入れてくるくる巻いて、ローズマリーと一緒にオーブンで焼いただけのものです。
これはワインにもあってお客様にも好評な一品ですが、トマトソースなどを添えても美味しいんですよ❤
鰯が手に入らない場合には、青みの魚でも同じように作れると思います。
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大福豆のサラダ
縁起をかついで日本から持ってきた大福豆を、戻し茹でていつものように豆サラダにしてみましたが
もちろん缶詰の茹でた豆を使えば、とっても気楽に出来ますよね♪
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恵方巻
その年の吉の方角の恵方を向いて、黙ってもくもくと食べるのが恵方巻き。
これは東京育ちの私にはない習慣だったのですが、関西から今では全国に広がっているそうですね♪

太巻きの中には、七福神にあやかって7種類の具材を入れるのがよしとされるようなので
我が家では卵焼き、カニカマ、キュウリに、ニンジン、キュウリ、高野豆腐、干しシイタケを煮たものを入れて。
2013年の恵方は南南東だそうですので、こんな時にiPhoneのコンパスが大活躍(笑)


昔は豆まきには節分の夜に、一家の主か長男が、豆を入れて神棚に供えておいた枡を持って
跡取り息子を従えて家中に豆をまいてまわり、鬼を追い出したら木戸をピシャッと閉めたそうですが
私も今でも、実家の家族と過ごした、幼き日のよい思い出となっています。

今年は幸いにして日曜日、さすがに夜はゴルフもないでしょうから(爆)パパも在宅のご家庭も多いですよね♪
何しろ我が家の息子は年男、タイの豆にはなるけれど、みんなで「鬼は外~ 福は内~」としようと思います❤
by treasure-bkklife | 2013-02-03 14:35 | 食育・卓育