Le Normandie @ Madarin Oriental Bangkok
2014年 08月 17日
それに合わせてブログもちょっと模様替え(笑) 気持ちも新たにスタートです。
先週の木曜日は息子の新しい学校で、新入生のための父兄同伴のオリエンテーションでした。
ここのところ、実はちょっと珍しく落ち込んでワタシ・・・。(*´Д`)
シンガポールはとても便利な国ですが、新生活の立ち上げなどにはいろいろありました。
「バンコクにそのままいたら、こんなことはなかったのに・・・」なんて思ったりもして(苦笑)
バンコクの生活がもう普通になっていて、心を許し合うありがたい友達もいて
自分のやりたいこともあったのに、新しい駐在地で何もかも失ってしまったような気がして・・・。
Skypeで「夢を叶える食の魔法」の講座を受けているのですが、自分の気持ちを書く作業があって
「また0からやり直しかあ・・・」と不安な気持ちを抱えていたことに、ハッと気がついたのです。
そんな中でのオリエンテーションでしたが、新しい環境の中で息子も頑張っていました!
息子は家に帰るとやはり気が張っていたのか、昼寝をしてしまいましたが(笑)ポツリと一言。
「先生もとてもいいし、友達も7人出来てよかった。これでここで生きていける!」
転勤って親だけでなく、子供も相当な覚悟をもって新生活に向かって進んでいるんですよね!
シンガポールは便利な国で駐在3か国目だから、すぐに慣れて当たり前と無理をしていたようです。
自分が不安を抱えていることに気が付いて、その気持ちを我慢せずに認めた上で、
「子供たちもここで根を張ろうと、頑張っている」そう思ったら、吹っ切れて元気になりました!
駐在3か国目、そしてこんな便利な国にスライドした私ですらこんな気持ちになるのだから、
新しく海外で暮らす方は本当に大変ですよね・・・。
そんな不安や悲しい気持ちをしっかり認めてあげることも、自分を大切にして癒す魔法なんです。
見方を変えると、それだけ前の生活が充実して素晴らしいものだったからからこそ!
そしてその土地で出会ったステキなご縁は、その前の土地との別れがあったからこそ。
またこの新しい土地で「ここで暮らしてよかった!」と思う、ステキなご縁もきっとあるはず。
さらに海外で頑張る女性たちをコーチングをする身としても、そんな気持ちを改めて感じたことは
私に与えられたギフトだと思い、この土地でバンコクと同様に楽しんでいこうと思います♫
さて、シンガポールの生活も10日が経ちましたが、我が家と同じ家具なしのところも多いようで
毎日のように家具の買い出しやら引っ越しの片づけですが、ここでホッと一息入れたいところ。
バンコクの学校のママ友仲間たちが送別して下さった話を思い出し、ここで綴りたいと思います♫
バンコクの駐妻が「最後はここ!」と言う方も多い、Mandrin Oriental Bangkok の フレンチ
Le Normandie でございます♪
ここで何人もの友達を見送りましたが、とうとう自分が見送ってもらう番が来るとは(笑)
このチャオプラヤー川が流れる景色も、いつもとはまた違って感じるのがとても不思議でした。
このレストランを選んだ理由の1つには、大きな円卓のお席があること。
10名ぐらいまでは座れますが、最後にみんなで一緒にいろんな話がしたからからです。
こんな歓送迎会や、少人数の奥様会などの時にも嬉しいですよね♪
いつも美しい生花が迎えてくれるノルマンディーですが、この日も愛らしいバラの花が飾られて。
席につくと位置皿として、お店と同じ名のノルマンディ王国の紋章入りのお皿が。
いつもこのお皿を見ると、「星の王子様」の話を思い出すのは私だけでしょうか?(笑)
バンコクでも最高級と言われるフレンチレストランのノルマンディ
最後を飾るにふさわしいお料理を、とても楽しみにしていました!
メニューもお店に合わせて、黄色のタイシルクのカバーがかかってステキ。
こちらのお店は、数々の有名なシェフと10年に渡り一緒に仕事をしたのち、
パリの名門クリヨンに飛び込んだ経歴を持つ、Arnaud Dunand Sauthier氏がシェフを務めます。
弱冠26歳でシャトード ラトュール デュ ピュイのエグゼクティブシェフに就任したのち
オリエンタル・マンダリンのシェフとして就かれたそうなのです。
お昼のランチのセットは3、4、5品から選べますが、私たちは3コースをチョイスしました。
3コースだと1,350B(約4,000円)とバンコクにしては破格ですが、誰もが納得するその内容です。
こちらのブリオッシュは黒オリーブ入りで美味しかった!
パンも食べ終わると、絶妙なタイミングで次から次へとサーブしてくれます(笑)
こちらもお約束のイニシャル入りのバター。
今回のコンプリメンタリーのアミューズは、一口サイズの可愛らしいお料理。
「一番右側から食べてください」とサーブの際にお話しがあり、マドレーヌからいただきました。
アミューズに思いもかけずお菓子ような、甘いものが口に飛び込んできたのでビックリしました!
まずはスターターが登場。それぞれのお料理はチョイスをすることが出来ます。
Red tuna, Smoked eel ,Garden peas
「どこにウナギが隠れてるんだろう?このソースの中かな?」と話題になった一品。
Crabmeat, Celery, apple, Walnut
これまたステキな盛り付けで登場しました!セロリと青りんごが爽やかだったそう。
Black tiger prawns, Carrot, Ginger
大振りのエビがスターターにしては贅沢!どれも美しく美味しそうなものばかりでした。
そしてメインはお肉かお魚からチョイスします。
Octpus-shell fish, Anchovy consomme, Potato
先週もここに来たと言う女子一名が、「他の人がおいしそうだった!」と写真を見せてくれて
それに釣られたのか、他のお友達がオーダーした一品(笑)
このタコがとても柔らかくて美味しそうだったので、次にオーダーしたい気持ちがよく分かります。
Duck brest, Rhubarb, Radish
臭みもまったくない柔らかな鴨肉は、ルバーブのソースと一緒にいただきました。
〆はやっぱりデザート!ノルマンディのデザートと言えば・・・。
Dessrt Trolley
これだけ充実したケーキの中から、2種類選ぶことができるのです。
お皿にはこちらの方がソースで、美しい絵を描いて下さるのも嬉しい💛
ラズベリーとチョコレートムースを選んだ私。とろけるようなお味でした。
可憐な友達にはこんなソースの絵柄が。
いつも思うことはその人にあった絵を描いてるような・・・で、私のはどういうことだろう?(爆)
今日は他のお友達たちがトロリーでないデザートもオーダーしていました!
こんなワゴンが私たちの側に運ばれてきました!まるでショーを見るように楽しめます。
Crape Suzetto flambeed at your table
「at your table」の言葉通り、グランマニエの香りがテーブルまで漂ってきました!
Grand marnier souffle
先ほどの女子が「先週、他の人が食べていて美味しそうだった」から、とオーダーした一品(笑)
とっても大きくてふわふわ、そして食べ応えもありそう!
いただく前に中にソースも入れて下さっていて、本当においしそうだった!
「あ〜、こっちにすればよかった。次は絶対スフレで」と私も思ってしまいました(爆)
そしてアイスクリームも上品に。
別料金にはなりますが、やはりデザートには一緒にいただきたいですよね♪
こちらのカプチーノは、オリエンタルのロゴ入り。
カフェラテには、なんとこちらの紋章が描かれていました!
色とりどりのマカロンは、お持ち帰りにしていただきました。
何から何まで心づくしのレストラン、最後にここを選ばれる理由がよく分かります。
色んなお店でいつも楽しく過ごしてきたママたちと、最後のステキなランチになりました💛
思い出してみればバンコク生活も、今回と同じように子供たちの学校生活がうまく立ち上がるか
初めての大きな学校で子供たちは大丈夫なのか、そんなドキドキした思いでスタートしました。
同じ学校の日本人ママたちはバンコク在住歴も長い方が多く、学校や勉強面のことだけでなく
バンコクの生活のことなど、とても気さくでいろんなことを教えていただきました。
もちろん外国人ママ友も沢山出来たけれど、やはり同じ言葉、価値観で話せる仲間は本当に貴重。
インターナショナルディで一緒に作業したこと、日本人グループの代表として役員をした時も
何でも相談できて一緒になって活動できたこと、それがどれだけ心強くありがたかったことか。。。
楽しい会話で盛り上がるランチ会も楽しみで、みんなに出会えて本当によかったと思います!
本当にどうもありがとう、そして国は離れてもこれからもよろしくね💛
「Le Normandie」
Mandarin Oriental Bangkok
48 Oriental Avenue, Bangkok 10500, Thailand
Tel:02-659-9000 ext 7670
Lunch:12pm–2:30pm
Dinnet:7pm–10:30pm
Closed on Sunday