子育てもパートナーシップも自分Styleで♥️ ジャカルタ、バンコク経由シンガポール在住のファミリーセラピストが、海外在住者ならではの旬の情報を綴り、輝くHappy Lifeを応援します♪


by Treasure Box

家に帰ろう〜My Sweet Home 〜 @輝け自分!ハッピーライフコーチング Vol.3

今年の9月からバンコクの最新情報を綴るフリーペーパーのWOMにて
「家族の心と身体を癒す」ファミリーセラピストとして、家族のあり方や幸せについて綴る
「輝け自分!ハッピーライフコーチング」と題したコラムを書かせていただいております。

「ファミリー」がテーマと言う事は、我が家のプライベートが「ダダ漏れ」になっておりまして(笑)
我が身を切ってネタにする「芸人魂」を感じて、楽しんで読んでもらえればと思っています❤


そこでバンコクにお住まいの方以外からも「ぜひ読んでみたい!」と嬉しい声をいただいたので
こちらのブログにも、ひと月遅れで綴っていこうと思います❤
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「ご主人様が異国の地で仕事に専念できるよう、家庭をしっかり守るのが駐妻の仕事」
こんなことを聞いたことはありませんか?

私もこの呪文(笑)に従って「家や子供のことは私が全部やるから、あなたは仕事を頑張って!」
なんて、デキる駐妻(笑)をやってきました。
でも本当はどこかで「もう、こんなの無理」と思うこともあったんです。
それでも長年続けてしまうと今さらそんなことも言い出せず、そして思ってしまうのです
「私が望んでいた家庭、主人との関係ってこんなだったっけ?」と。


人には次の6大欲求があると言われています。
①安定したいという欲求 
②変化がほしいという欲求 
③愛されたい、誰かとつながりを持ちたいという欲求 
④何かに貢献したいという欲求 
⑤成長したいという欲求 
⑥価値ある存在でありたい、自分は特別でありたいという欲求
その中でも特に女性は③の愛されたい欲求、男性は④の何かに貢献したいという欲求が強いそうです。


私は主人に「(私を愛しているなら)自ら家事や育児もやってくれるはず」と
「愛されたい欲求」を満たそうとするのですが、
素直な気持ちを見せていないので、当然思うような展開にはなりません。

それが度重なると誓うのです「ダンナには期待しない、諦めよう」と。
それでも心はメラメラ、イライラ!
ついつい「ワタシはやることやってます!」的な強い態度や、
「あなたは何もやってないじゃないの」と言う気持ちから、
発せられた言葉は口調もこれまたキツい(苦笑)


そんな時、私が放っているメッセージは「あなたがいなくてもこの家は回るのよ」ですよね。
そしてお決まりの「俺だって、家族のために頑張ってるんだ!」と言う展開に!
これは男性の「何かに貢献したい、そして価値ある存在でありたいと」いう欲求を
奪っているんですよね。
本当は妻側に「助けて欲しい。もっと私をみて」という気持ちが根っこにあるにも関わらずです。


最近、新天地での生活の立ち上げがあまりに大変で、主人が大変な状況にも関わらず、
「もうダメ、できない!」とSOSを発動。
そうすると「俺がやるから」と自ら動いてくれたのです!しかも何だかちょっと嬉しそう(笑)

迷惑をかけてはいけないと思ってきたことが「あなたは頼る価値がない人」と
伝わっていたのかと反省し、自分も受け入れてもらったと感じられ暖かな気持ちに。
本当は「家をしっかり守る素晴らしい奥さん」と周りからも認められたい、
そんな自分もどこかにいたと思うんですよね。


縁あって結ばれたパートナーは、長い年月を通して切磋琢磨しながら成長を共にしていく相手。
もっと素直な自分になって、お互いの存在を大切にしてみませんか?



このコラムが掲載されているWOMが配布された当日、「これは、我が家のことですか?」と
早速、バンコクの友達からLINEが飛んで来ました(笑)
「いやいや、我が家のことだってば〜」コラムにもちゃんと書いてあるじゃない!と(笑)
まっ、それだけ、「心あたりアリ」とドキッとした方も、多かったのでは?と思います。


このコラムを書いている時に口ずさんでいた歌が、竹内まりやの「家に帰ろう〜My Sweet Home 〜」
年齢がバレてしまいそうですが(笑)竹内まりやの曲はどれも大好きで何度も聞いた曲ばかり。
20代の独身の時にこの曲を聞いた時よりも、この歳まで主人と山あり谷ありで歩いてきたからこそ
改めて聞いてみるとこの曲の歌詞が心に響いて、その歌詞一つ一つの重みが分かるような気がします。

いつしか一緒にいることが当たり前になってしまい、感謝の気持ちが薄れることもあるパートナーとの関係は
(本当は当たり前ではないのだけれど、残念ながらそう思ってしまいがちなんですよね。。。)
時には「冷蔵庫の中で凍りかけた愛状態」になってしまうこともあるのかなあと。(苦笑)
それでも一番自分、お互いを知っている誰よりも大切な人だから、素直になって温めなおしましょうという事で
いつまでも家族が「家に帰ろう」と思う、暖かな家庭を築きたいですよね❤


これからの季節、クリスマスにニューイヤーと、一年で一番イベントが続くステキな季節。
久しぶりに昔の自分を思い出し、ご主人やパートナーに素直になってみませんか?



さて、質問です。
「結婚した(する)時に思い描いた、家庭の中の自分はどんな妻でしたか?」

by treasure-bkklife | 2014-12-18 23:00 | My Daily Life