日曜日にはサイアムで爆発事故があり、ちょうどNLP仲間がこの現場にいて爆音を聞いたとのことで
いろんな心が痛むニュースが相次ぐ中、世界中にこれ以上何事もないことを祈るばかりです。
バンコクの日常はいつもと変わらず、まったく違和感もなく行き来をしているのですが(笑)
その間に友達とも久しぶりにあって、ステキな時間を過ごさせていただいてます❤
この日は公私ともにご一緒させていただいく タイ料理ライターのルイさんの大リコメンドで、
私のカラーの師匠でもあり、セントラルでカラーの講座を行っているColor Tableの重本史子さんや
バンコクの奥様だけでなく、日本にもそのお洋服が人気のatelier-fuwariの弘美さんと一緒に
外国人シェフの登用で生まれ変わった!という、ステキなタイ料理レストランにいってきました。
バンコクの老舗ホテルDusit Thani Bangkok にありますBenjalongでございます♪
こちらは昔からタイ宮廷料理で知られる有名店で、ルイさんとも一緒に来た事があるのですが
シェフが変わってぐ〜んとお料理が変わった!との事だったので、とても楽しみにしていたのです♪
お店の中にはタイのベンジャロンや、工芸品なども飾られて。
久々にタイらしい空間だなあと思わせる室内。
ゆったりとしたスペースが心にもゆとりを与えてくれるような空間です。
私たちはこのお庭が見える円卓の席。ステキな夜を予感させてくれます。
タイ料理はビールだけがお供ではありません(笑)ホテルならではのリッチな気分に。
光と影をうまく使った大人の空間に、酔いしれるディナーの始まりです。
こちらのバンコクの老舗ホテル、デュシタニのタイ料理レストランのベンジャロンは
新しくデンマーク人のモーテン・ニールセン氏をシェフとして迎え、メニューを一新したそうです。
この方はアジアでも指折りのレストランに選ばれた、バンコクnahmのロンドン店や
コペンハーゲンのKiin Kiinなどで、腕をふるわれていたすご腕の方という事で
久々に美味しいタイ料理がいただけるのではと、本当に楽しみにしていたのです!
Black Currant Lemonade
まずはみんなで乾杯ということで♪ こんな女子好みのMocktailもいくつかの種類が。
Yam Pla Duk Foo Deconsturacted
身をほぐして揚げたナマズと、グリーンのマンゴー、カニの身をトムヤム味で合わせたヤムですが、
本当にこれがまた、本当に絶品だったんです!
このクリスピーに揚げた食感を最後まで楽しむために、テーブルで各自が混ぜていくのです。
このあたりのこだわりやホスピタリティーも、この新しいベンジャロンのおもてなしのひとつのようで
スープも具材の食感を楽しんでもらいたいと、テーブルで具材にスープが注がれます。
Tom Yum
タイ料理の定番でもあるエビが入った酸味のあるスープのトムヤムクン。
Tom Kha
ココナッツミルクとレモングラスの香り、そして酸味が絶妙にマッチしたトムカーガイ。
この鶏肉はスロークックされたものなので、身が本当にふんわり柔らかい!
Geng Juet
ローストしたダックにカニの身、若いココナッツやバジルのスープ。
Tom Klong
タイでも魚のアジはよくいただくのですが、臭みもなく美味しさが広がります。
それぞれのスープは2人前ぐらいの量があり、4人で分けてそれぞれのお味を堪能しましたが、
本当にどのスープも心から「美味しい〜」と絶叫してしまうような(笑)素晴らしいお味で
「あ〜、バンコクに来てよかった〜❤」と改めて思うお料理の数々。
あっ、もちろんここでお料理は終われません(笑)
オーダーはもちろんルイさんに全て丸投げして(爆)、こんなお料理たちがやってきました!
どどーんと現れた4種類。4人で全て2皿ずつオーダー致しました。
Kang Kiew Wan See Klong Neau Toom
72時間かけてスロークックされたというこのお肉の迫力を見て下さい!
柔らかくスッとほぐれるように煮込まれた牛のリブのお肉と、グリーンカレーのお味が絶妙で
このカレーはオーダーすることを強くオススメいたします❤
Pad Prik King Moo Pun
ミートボールといってもそこはベンジャロン、決しておこちゃまのお味ではありません(笑)
レッドカレーのソースにしっかりと包まれた、ふんわりしたミートボールがこれまた美味しい!
Pla Muek Tod Kamin Sod
揚げたイカをフレッシュなターメリックと、ライムやコリアンダーと合わせた爽やかなお味。
イカも柔らかくて、これはビールにもピッタリなお味です!
Tao Hoo Palo
豚肉を中華の五香粉で煮込んだタイのムーパロは、邦人にも人気のお料理の一つですが
肉系のお料理が続いたので、今回は豆腐バージョンの方をチョイス。
チャイニーズブロッコリーの歯ごたえもシャキッとして、タレと絡んで美味しかったです。
こちらの濃厚なタレもテーブルで注いでくれるので、クリースピーさも最後まで残っていただけます。
残念ながらデザートまでいけるお腹の容量がなく(笑)最後にはカプチーノをいただきました。
こちらの美味しいタイ料理、「あ〜、行きたいけど夜は無理だなああ」と思われた方も多いのでは?
今回いただいたお料理はアラカルトだったので、お昼のランチでもいただけるかと思います。
また、ランチとディナーにはそれぞれセットがあるので、少人数でも美味しくいただけます。
それぞれのお料理に合わせてワインがセレクトされた「S E A S O N A L T A S T I N G M E N U」も。
個室もあるお店なので、とっておきの歓送迎会や日本からのお客様にはとってもオススメのお店です!
バンコクのタイ料理も、外国人シェフの方がどんどん増えてきましたが
その方によってもいろいろと好みが分かれるところだと思います。
こちらの外国人シェフのタイ料理の世界は、モダンなテクニックと伝統的なお味とのハーモニーで
「久しぶりに美味しいタイ料理をいただいたなあ」としみじみ思うお味でした❤
バンコクの老舗のホテルが、タイ料理に外国人シェフを登用する新しい挑戦に踏み切りましたが
私たちも自分の持つ文化や価値観は大切に、外国の文化や思想、その方たちをきちんと認めた上で、
素晴らしいところはどんどん柔軟取り入れ、双方のよいところをどんどん織り交ぜて
ステキなハーモニーを奏でていけたらいいなあと、最近のニュースを見ていても思ってしまいます。。
このメンバーも一線で活躍している人たちばかりで、その会話から様々なアイデアをいただいたり
お互いのよいところを織り交ぜて、一緒に何かを作り上げている本当にステキな仲間達❤
心から愛するバンコクの友とのおしゃべりと相まって、心も舌も楽しんだ夜となりました。
さて、質問です❤
「あなたが外国の文化や他の人などから取り入れて、さらに素敵になれることはなんですか?」
「Benjarong @Dusit Thani Bangkok」
946 Rama 4 Road
66 (0) 2200 9000 ext. 2345
Lunch: Monday to Friday, 11:30 to 14:30
Dinner: Monday to Sunday, 18:00 to 22:00