子育てもパートナーシップも自分Styleで♥️ ジャカルタ、バンコク経由シンガポール在住のファミリーセラピストが、海外在住者ならではの旬の情報を綴り、輝くHappy Lifeを応援します♪


by Treasure Box

ゲーン カレー ガイ ・ トート マン クン

〇〇〇〇旅行から、バンコクに帰って来ました~♪
いや~、食べた、食べた003.gif
何しろ生の野菜をこれだけ食べたのは、久しぶりっていうくらい!
すごく食べまくってきたのですが、野菜のおかげでデトックスされたのか
体重はあまり増えていないことが分かって、ホッ012.gif

と~っても楽しかったのですが、何しろ写真も多いので、
まずは、書きかけの「タイ料理学校」ネタからスタート!



今までお休みしてしまった分、学校に頑張って通ってます。
今日もカレー。。。また「ハミニク解消運動」しようかな~♪

ゲーン カリー ガイ Chicken Yellow Curry からスタート!
このカレーはインド、バングラディッシュ、そして
マレーシア、インドネシアなど広範囲で食べられているものを
タイ風にアレンジしたものなんだそうです。
色的にも、日本人がイメージするカレーに一番近いですよね!
タイ人にとっては、近場のマレーシアなどのカレーは
匂いが強すぎて、あまり好みではないそうなんですって。
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いつものカレーと材料が違います。
Yellow curryとあって、黄色のものが多いです。
黄色はターメリックとカレーパウダーからで出るんですね。

ターメリックは美容で使うことも多く、
ミャンマーの女性はスクラブ替わりに使うそうです。
水と練ったもので、マッサージすると肌がすべすべに。
そう言えば新婚当時、バリでもこのマッサージ主人とやりました。
終わったあと、いつまでも肌が黄色いだけでなく、
お互いにいつまでもカレー臭かった~(笑)

ターメリック、日本名は「うこん」なんですよ!
うこんと言えば、「二日酔いのお父さん」のイメージが(笑)
肝機能障害の予防や、抗酸化作用によって老化防止に役立ちます。


材料の唐辛子はいつもより小さめですが、これが実はクセモノでした!
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今日、私とペアになったアンです。
今日のカレーも香りを出すために、先に材料を炒めておきます。
ここで先生に「唐辛子をいくつ入れた?」と聞かれて
英語版の私の教科書と、タイ語版では唐辛子の量が違うことが判明!
やはり外国人に合わせてあるのか、私の方が3本少ないんです。
まあ、辛いのは慣れてるし「マンペイライカ~」と言って
唐辛子を足してしまったのが、後で泣く羽目になるとは・・・。
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ご覧の通り、やはり黄色いペーストになっていきます。
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ココナッツクリームで、ペーストを伸ばしていきます。
いつものペーストより材料に水分が少ないせいか、
ペーストが固く、伸ばすのが大変でした。
あまりゴシゴシ、ヘラで伸ばしてしまうとアルミから黒い色が出て
キレイなカレーにならなくなるので、注意が必要なんです。
う~ん、確かに少し黒ずんでいる気がする・・・。
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縦長に切った鶏(カレー毎に、切り方にも決まりがあります!)と
茹でてあげたジャガイモを加え、煮込んでいって
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ゲーン カレーの完成です!
ところで、カレーにディップが添えてありません?
実はこれ、サテと同じディップソースなんです。
サテも、このカレーもターメリックを使っていますが、
ターメリックを使う料理には、このディップは付き物だそう。
日本人的に言えば、福神漬かなあ(笑)

ランチの時に試食しましたが、久々に辛かった~
ジャカルタ・バンコクと、辛い物には慣れてしまって
普段のカレーは飲み物がなくても、全然食べられるのですが、
「これはちょっとキツイ・・・」と思うほどの辛さでした。
(日本人には、やはり唐辛子を減らさなくてはいけません。)


お次は、子供も大好き!トート マン クン
Deep Fried Shrimp Cakes です。
このお料理は味も辛くないので、子供や辛さに弱い人も
オーダーできることから、レストランでも必須メニューですって。
うちの子供たちも、真っ先に頼むメニューですもんね~

実はこのお料理、ラマ5世がヨーロッパに旅行中に
毎日の欧風料理に飽きてしまい、タイ料理が恋しくなった時に
奥さんの「Lady Lek」さんが、地中海でアレンジして作ったそう。
いくらおいしい料理が続いても、私達もやっぱり
「ごはんが食べたい」と思うこと、ありますもんね~。
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エビは粘り気を出すために、包丁でつぶしていきます。
これだけでなく、粘り気を出すために魚肉を入れます。
安いお店では、豚の脂身を入れるそうですよ。
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こうして、上から叩きつけることで粘り気を出していくのです。
ハンバーグを作るみたいですね。
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柔らかい生地なので、スプーンですくって形作ります。
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キツネ色に揚げて、出来上がりです♪
添えてあるのは、プラムソース。梅干しから作るんです!
お店のソースより甘さが控えめで、大人の味でした。


今日ペアのアンは、フランスのお店で6年働いているそう。
フランスやスイスなど、EU諸国から来ている人が多いなあ。
彼女はフランス語は流暢ですが、英語をあまり話さないそうなので
彼女の少しの英語と、私のかな~り少しのタイ語で
コミュニケーションを取りながら、調理を進めていくので、
???と言うこともありましたが、何とかなりました。
さすが料理人だけあって、とっても手早くてうらやましい❤


午後からは、ミー クロッブ Crispy Noodlesでした。
Noodleと言っても、これはお菓子なんです。
娘のお友達、セレブ・タイ人のお子さんのお誕生会で
(ホテルで200人着席ビュッフェなの(@_@))
タイMumsに「これはおいしいから、絶対食べてね」と言われた品。
確かに、とってもおいしかった記憶があります❤

このお料理の誕生秘話にも、ラマ5世が登場します。
お寺を散歩していたラマ5世が、おいしそうな匂いがするので
お付の人に何の匂いなのか、チェックさせたそうなんです。
それがこのクリスピーヌードルで、中国人の方が作っていたそう。
その時はヌードルだけでしたが、それをタイ風にアレンジして、
他の材料などを入れるようにそうですよ。

ラマ5世と言えば、お料理や食べることが大好きだったそうで、
よくその日記の中に、食べたものの話が書かれているそうです。
タイのほとんどのお菓子は、ポルトガルから来ているもので、
それをタイ風にアレンジされたものが多いのです。

子供たちの学校では、タイカルチャーの授業は週二回あり、
学校で習ってきたことを、よく楽しそうに話してくれるので
私にとっても、タイの文化・歴史を知る、いい機会になっています。
そして、この料理学校で先生から聞く、食べ物という観点からも
文化や歴史を学んでいくのが、とっても楽しみにしているのです。
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麺は乾麺を一度水につけて、ふきんに包んで30分おいたものを、
こうして油で揚げていきます。
(わあ、カロリー高そう!)
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溶きほぐした卵は、ザルを通して揚げていきます。
豆腐、お肉なども揚げていきますよ。
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タレに、揚げた材料を壊さないようサクッと絡めていきます。
これはタレが命、この味が大きく左右すると思います。
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キレイに盛り付けて、出来上がり!


今日のもう一品は、ナム マ トーム、Bale Fruits Juice です。
あ~あ、またジュースかあ015.gif

タイ人はこのジュースを、体の中にこもった熱を取る時に飲むそう。
今は、一番タイでも暑い季節です。これはいいかも♪
ちなみに、発熱の時は「Ginger Juice」を飲むそうですよ。
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Baleって、よくドライのリースなんかにも使われていますよね。
キレイにあらったBaleを、もっと香りを出すため炒っていきます。
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パンダンリーフと一緒に煮込んで、色と香り味を出してきます。
そのあと、いつものごとく、大量の砂糖を投入(*_*)
これがなければいいんだけどなあ。。。

出来上がったジュースは、氷と一緒に飲まなければ
とても甘くて飲めませんでした。
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う~ん、ちょっと微妙な味・・・026.gif


番外編ですが・・・
今日は先にアドバンスに進んでしまったジャダ達が
アドバンスのお料理をふるまってくれました。
食いしん坊の私には、すっごくLucky Dayでした♪
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わあ~、すごくキレイ!見かけも味も、とても繊細でした。
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彼女は日本語も話せる、聡明な方でした。
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このお料理も5スターホテルでないと味わえないものだそう。
確かに、Orientalのお料理教室で勉強しました。
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カオパッド・トムヤムクン。トマトのバラがこれまた素敵♪
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盛り付けも私たちが勉強しているBasicより、繊細さが求められます。
ぶきっちょの私についていけるか、すっごく心配008.gif

Adveanceに進む人は、本当に海外に出てプロのシェフになるか
タイで自分のお店を開く、ビジネスをする人しかいないよう。
今日は先生と、今後の進路についていろいろ話しました。
もう一度、自分の方向を整理しなくちゃ!


久々に学校に通いましたが、一気に体重が増加(@_@)
今週は駐妻ランチもしてないのになあ・・・。
タイ料理はおいしいけど、続けて食べると、やはり危険かも(笑)
by treasure-bkklife | 2011-04-18 09:34 | Thai Cooking school