中国茶
2011年 07月 17日
「〇X△・・・」と中国語で話しかけられました。すみません、中国語は分からないのですが^^;
どうやら、こちらに勤めるお姉さんで、すぐに日本語に切り替えてくれて
中国茶のレクチャーを受けることが出来るので、どうぞとのことです。
(入園チケットにその料金が含まれているとのことです)
せっかくなので行ってみよう!と言うことに。
くっついて行くと、豫園の中ほどにあるこちらへ。
おっ、すでに茶器が用意されていて本格的。
いろんな種類のお茶も待っているではありませんか!
こちらのお姉さんが、中国茶のお作法通り、私たちにお茶を入れて下さいます。
いただいたお茶は、後味が甘~く、いい香りが♪
「甘片」というお茶。ダイエットやメタボリックにも効くお茶なのだそう。
そして、こちらの日本語が本当に堪能な男性が、中国茶についてのレクチャーを。
日本のことわざから、オヤジギャグまで交えて、楽しい「養身茶」講義のはじまり始まり♪
中国茶は、体の症状に合わせていただくことも多く、
体の中から養生する、そのお茶を「養身茶」と呼ぶそうです。
この豫園の中では直接茶葉を買い付け、こちらに来る方に紹介をしているそうなんです。
今日は最初の「甘片」を含めて、10種類のお茶を紹介してくださいました。
「金連」とても苦いのですが、そのうち甘みが出てくるお茶。
アルコールを解毒する作用があるので、肝臓にもよく、脂肪肝などお父さんにも嬉しい作用が。
茶葉を二・三枚巻いた玉になっているのですが、一粒で1日家族中で飲めるほどの効果が。
「霊芝」抗癌、放射能の副作用緩和もあることから、
最近は放射能除去のために、日本でも売れているらしいんです。
日本だと100g、8千円は下らないとのこと。
「青花」糖尿病、血糖値下降の効能が。お茶もお花が開いてとてもキレイ。
「甜茶」この葉をちぎっていただきましたが、とっても甘い!
粉にして砂糖代わりにも使うそうなんです。
鼻炎や花粉症はもちろん、美容効果が高く、シワ取りなどにも効果が。
「黄仙」この黄色の花がとてもキレイ❤ 鑑賞をしながらいただくそうです。
便秘や腹部の膨満感、消化不良などに。
飲めば飲むほどに甘さがますお茶、1杯目より2、3杯目がさらに甘くなっていきます。
「留留」自律神経失調症、不眠症などにも効果が。
お茶のリラックス効果で、ゆっくり眠れそうですね。
「玳玳」こちらチベットで取れるというこのお茶、昆布のような香りがするのです!
山が多いチベット、実は昔は海だったので、その植物がお茶になったからだそう。
痛風、関節風、腰痛などにも効果が。ビールの好きなお父さんにも、よさそう。
「黒玉」黒とありますが、白いお花のお茶。実は実が黒いそう。
脳梗塞、高脂血症、動脈効果など、生活習慣病に効果が高いのです。
「皇羅」恭しい名前のつくこちらのお茶。
疲労、滋養強壮、更年期障害など元気になり若返りが期待できるそう。
この方によると「副作用のない、お茶のバイアグラ」とかなり自慢げ^^;
中国茶は、症状によってブレンドをすることも。
左が「甜茶」と「黄仙」は美容効果が高いお茶同士。
中国のことわざで「虎に翼」と言う、最強のもの同士の組み合わせだそう。
目にも美しく、心も癒されデトックス。美容効果もさらに高まりそう❤
そして右が「珉珉」と「皇羅」を合わせたお茶をいただきました。
免疫力がUPし、元気になるお茶とのこと。旅の疲れを癒しました。
そして、最後にポロッと(いや堂々と)一言。
「私は公務員なので、こちらで買わなくても結構です、一期一会です~♪」と言うこの方。
「でも、もし興味があったら、よそで買うよりこちらの方が品質もよくお安いです」と^^;
そうだったんだ、やはり。このレクチャーも販売促進の一つなのよね(笑)
ここは街で買うより、農家さんから直接買い付けをしているため
農薬などの影響も少ない、本当にいいお茶がお安く買えるとのことです。
気になる方は、こちらでぜひお試しください!
あっ、試すだけならタダですよ~(笑)