子育てもパートナーシップも自分Styleで♥️ ジャカルタ、バンコク経由シンガポール在住のファミリーセラピストが、海外在住者ならではの旬の情報を綴り、輝くHappy Lifeを応援します♪


by Treasure Box

日本への犬・猫の一時・本帰国などについて

今回の引っ越しですが、希望のエリアにPet OKの物件は少なく 物件選びも一苦労ではございましたが
バンコクでも我が家のように、ワンコを飼う方も増えてきているように感じます。

そして、子供たちが「犬を飼いたい!」と言い出すお宅も多いようで、これは外国人の家でも同じだそう。
でも、転勤族だし今後を考えると・・・と思っている方も、世界共通でやはり多いようです。

我が家も今後のことを考えると、どうしようか実は本当に悩みました。
でも、我が家は「海外暮らしが自分たちの生活」と、今後どんな国に行くことも覚悟している身でもあるし
「今できることはやっていこう!我が家らしく暮らしていこう!」と、その責任についても家族で話し合い
思い切ってワンコを飼うことに。占いのN路さんのオススメと言うのも大きかったのですけどね(^_-)


それには海外で動物を飼ったからこそ、どの国でも責任を持って連れていけるよう手続きが必要かと。
タイなどの指定地域外(後述で説明致します♪)で犬や猫を買ったとなると、日本に連れて帰るには
マイクロチップによる個体識別ができ、狂犬病やレプトスピラ病(犬のみ)の検査を受けなくてはなりません。


輸出国政府機関発行の証明書には、次の事項が証明されていなければなりません。
1 .マイクロチップによる個体識別
2 .1のあと、2回以上の狂犬病の予防注射
3 .2のあと、狂犬病の抗体価の確認
4 .3のあと、180日間の輸出(帰国)待機を行ったこと
5 .狂犬病及びレプトスピラ病(犬のみ)にかかっていないか又はかかっている疑いがないこと
   これらの事項が確認できた場合、到着時の係留期間は12時間以内となります。
                                                  ~動物検疫所WEBより~

上の点から、タイからペットを連れて日本に帰国する際、必要なものは以下のなfります。
①マイクロチップの装着
②マイクロチップの装着後、狂犬病ワクチン接種2回
③上記条件での抗体検査
 日本の厚生指定施設での検査が必要で、タイ国内で認められていないとのこと。
ちなみにThonglor Pet Hospitalでは、検査のためイギリスに送付代行をしてくださるとのことですが、
 約18,000Bahts程度が必要になると言われました(@_@;) 
 為替レートなどによっても変わると思うのですが、仕方がないけれど結構かかるのですね~
④抗体検査のため採血日よりタイでの180日の待機 
                           ~トンローペットホスピタル 『日本ご帰国に際して』の資料より~

①~④まで、最短でも8か月程度はかかるので、早めに準備することが必要だそうです。

輸入条件を満たしていることが確認されたワンコやネコちゃんは、
日本到着時の輸入検査においては、通常、短時間で検査終了となるそうですが、
証明内容に不備がある場合は最長で180日間も、動物検疫所の係留施設で係留検査となります。
検査は長期間の係留となった場合でも、動物検疫所以外の場所での係留検査は認められないとのことで
家に連れて帰るなどはできないので、しっかりとタイで手続きをしておくことが必要になるわけですね。



今回はこの1.2の手続きのため、Thonglor Pet Hospitalに行って参りました!
病院の通訳さんにも了解を得て、写真を撮らせていただきました。
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手術のように皮膚を切開してマイクロチップを埋め込み、また縫合するのかと思っておりましたが、
このような太い注射針のようなもので、ブスッと体に埋め込むのです。
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初めて子供たちが予防接種をした時のように、こちらが大丈夫かドキドキ。
一瞬「キャン」と泣きましたが、その後はいつも通りだったので安心しました(*^_^*)
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マイクロチップを入れると、このようにチップを読む込む機械を当てると、すぐに番号が表示されます。
一瞬「人間背番号制」と言う言葉と、映画でも見た未来の人間像を見た気がしました(^_^;)

マイクロチップとは、直径約2ミリメートル、長さ約11ミリメートル程度の小さな標識器具だそうで
生体にやさしい素材(生物学的適応ガラス、ポリプロピレン等)からなり、動物の皮下組織に装着し
日本を含め世界各国において使用されているもので、犬や猫の健康には影響がないとのことです。
マイクロチップによる個体認識の情報はこちらから → 


そしてお次は、狂犬病のワクチンの接種も。
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狂犬病とは、人を初めとする多くの動物が感染するウイルス病で、一旦発症するとほぼ100%死に至るそう。
日本では昭和32年以降、約半世紀確認されておりませんが、現在も多くの国で発生が見られ、
毎年4万 ~7万人が死亡していると推測されています(WHO)。

近年のペットブームで、狂犬病が発生している東南アジアからの子犬の輸入が急増し、
日本への狂犬病侵入リスクが高まっていると考えられているそうです。
こうした中、英国等で行われている検疫制度及び最新の科学的知見を踏まえつつ、
犬等の検疫制度が抜本的に見直され、2004年11月6日に新しい検疫制度が施行されたそうです。

日本が狂犬病のない国と認めているのは、2012年1月20日現在で
台湾、アイスランド、オーストラリア、ニュージーランド、フィジー諸島、ハワイ、グアムの7地域で
これ以外の国から動物を輸入する場合は、狂犬病の予防接種が必要です。


注意しておきたいのは、マイクロチップを装着する前に接種した狂犬病の予防注射は認められないとのこと!
ですので、同時に行う場合も、必ずマイクロチップから先にしてもらうことが大切のようで
これをされずに狂犬病のワクチンだけを打ってしまい、あとで問題になるケースもあるようです。
ワンコを買ったTwinkleさんでも、このあたりのことをきちんと説明して下さってよかった<(_ _)>
マイクロチップ装着前に狂犬病の注射をしたケースなど、狂犬病の予防接種についてはこちらから → 


そして帰国が近くなったら、以下の手続きも必要になるようです。
A.帰国40日以上前に到着予定の管轄動物検疫所に通知が必要
B.帰国前に病院で健康診断とワクチン接種証明の書類を作成
C.帰国2日前にタイ政府の上記書類証明印をもらうこと

タイ洪水の時は非常時とあって、Aの帰国40日以上と言う手続きが、短縮化されたと聞いております。
このあたりの手続き方法についても、少しずつ勉強してBlogにUPしていこうと思いますが
Thonlor Pet Hospitalでは、このような質問も日本人サービスの方にお尋ね下さいことでしたし
日本人会でもワンコのセミナーの行ったTwinkleの山内さんも、いろいろと親切に教えて下さいますよ♪

ちなみに気になるお値段ですが、狂犬病のワクチンが125Bahts、マイクロチップが839.95Bahts
Doctor Feeや、サービスチャージなどを入れると1285.95Bahtsでございました。
これは病院によっても変わるかと思います。


その他の予防接種は日本への入国とは関係がないものもありますが、ワンコ自身のために必要なものも。
我が家のワンコはTwinkleさんで購入し、混合の予防接種を3本終えてから我が家に来ましたが
以下の混合ワクチンが、既にされておりました。

・Distemper(犬ジステンパー)
古くから知られている伝染病で、仔犬に多く発症し、感染率、死亡率がともに高いのが特徴です。
症状としては、まず高熱が出て、目やにや鼻水が出ます。その後、一時的に症状が治まることが多いのですが、1~2週間後に腰が立たなくなるなどの運動障害が現れたり、神経系や脳が冒されることもあります。

・Parvovirus (犬パルボウイルス感染症)
ジステンパーと並んで、伝染力の強いこわい病気。
激しい嘔吐と下痢を起こし、症状が急激に進行して死亡するケースが多い。
ウイルスの抵抗力が非常に強いので、通常の消毒液では効果があまり現れれず、ワクチンの接種が大切。

・Adenovirus2 (犬伝染性咽頭気管支炎)
この病気単独では、それほど死亡率は高くありませんが、他のウイルスとの合併症を起こすことによって
症状が重くなり、死亡率も高くなる呼吸器系の伝染病。
感染すると、咳、くしゃみ、鼻水、気管支炎症状が見られ、最終的には肺炎を引き起こします。

・Parainfluenza (犬パラインフルエンザ感染症)
単独ではあまり死亡することはありませんが、他の病原体との混合感染によって症状が重くなる病気。
特に仔犬に起こる代表的な呼吸器系の病気で、 咳や鼻水などの症状が現れ、運動後によく起こります。
慢性の経過をたどることが多く、症状が治まったように見えても、また現れるのが特徴。

・Leptospirosis (レプトスピラ病)
この伝染病には2つのタイプがあり、1つは出血黄疸型で、黄疸、嘔吐、発熱、歯茎からの出血など。
もう1つはカニコーラ型で、下痢、嘔吐、発熱、脱水症状などが起こります。
どちらのタイプも、症状が進むと最終的には尿毒症となり、数日で死亡することがあります。
これはネズミが媒介する病気ですから、ネズミがいるところではこの病気が発症する可能性があります。
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ワンコの予防接種手帳、子供たちの母子手帳といっしょにちゃんと保管しておかなくっちゃ♪


タイなど指定地域外より日本に連れて帰る場合は、こちらのサイトに手続き方法が載っております。
動物検疫所 犬、猫の日本への入国 → 
そしてこれから赴任になって、タイ、海外へペットを連れて来たい!と言う方もいらっしゃると思います。
動物検疫所 犬、猫の海外への出国 → 

全部読むのが大変なくらい、かなり読みごたえがありますが(^_^;) 
大切な家族の一員のことなので、「こんなはずではなかった・・」とならないように、
病院やペットショップとも相談しつつも、やはり、しっかりと自分でも調べていきたいと思います♪

他の動物など、ペットの輸出入についてもこちらに記載がありますので、ぜひご参照くださいませ ♪→ 
by treasure-bkklife | 2012-03-29 11:50 | Daily Info in BKK