Paste innovation Thai Eating House
2013年 05月 31日
そして気がつけば、もう5月も今日で終わりなんですよね~
今月はケガに始まりましたが、すっかり元気になって来週から約1か月間、タイ料理修行に入る私(笑)
何より心配なのが、体重が(これ以上)増えないかということ(爆)何せ、ほぼ毎日ですから。
前回は作ったお料理を完食していたら、なんと3kgも増えてしまったなんてことも経験済(^_^;)
ここでタイ料理をしっかりと勉強させてもらい、ヘルシーで、かつ目にも舌にも美味く美しいタイ料理を
いつか目指すのが夢なので、今回はしっかりとお弁当を持って通おうと思っています!
さて、そうは言っても大好きなタイ料理、しかも新しいお店が出来たとあっては行かなくてはなりません(爆)
タイ料理ライターのルイさんにお誘いいただいて、こちらのお店に行ってきました!
スクンビット49、サミティベート病院前にある、Paste innovation Thai Eating Houseでございます♪
まずは、こちらの場所がちょっと分かりづらかったので、ちょっと説明すると、
サミティベート前にある、このペールグリーンのベジタリアンタイ料理屋さんと
Kanomの間にある細い道を入った、タウンハウスになります。
最近、スクンビット49は、いろいろなレストランなども出来ていて嬉しい限り♬
別途紹介したいと思いますが、この奥にもかわいいCafeが出来ていました~
間口はタウンハウスなので、こんなに小さい感じなのです。
このスペースはオープンテラスにもなっていて、夜になれば西洋人がお酒片手に賑やかなんだろうなあ。
店内は思っていたよりもこじんまりとした感じ。2階はバーのようになっているんですよ♪
こちらのお店はオーストラリアでモダンなタイ料理店を開いていた二人のシェフのお店。
アワードにも輝いたシェフのJason Baileyさんは、様々なアジアの食がミックスするオーストラリアで育ち
もう一人のシェフであるBongkoch Satongunさんは、タイの宮廷料理を学んだそうですが、
Sydney Good Food Guide Awardsなどでも、高い点数を獲得していたそうです。
ストリートのタイフードをオシャレに見せたり、昔の宮廷料理からヒントを得たり
他の国のお料理とフュージョンしたようなお料理ではなく、あくまでも伝統的なタイ料理をまもりながら
お店の名前のようにinnovation、革新的なお料理がコンセプトなのだそうです。
お料理はお店の方のオススメで、こんなものをチョイスして見ました♪
Paste My Thai
こぶみかんのとレモングラス、ミント、生姜などがウォッカと一緒になったタイらしいカクテル
昼間ではあったのですが、様々なオリジナルカクテルがあったので、どんなものか好奇心がムクムクと。
実はお酒は飲めてもそんなに好きというわけではないので、結構強いアルコール度にビックリしましたが
トムヤムのような不思議な味わいに、まっ、何でも経験だなっ♬と思いました(笑)
Steamed pork belly & shiitake mushroom dumplings with chill oil
& 10 years old black vinegar
10年ものの黒酢を使った、中華の小龍包のようなDim Sumにも見えますが
中のフィリングがタイ料理らしく甘いのが特徴!この黒酢の酸味とよく合います♪
Master stock poached organic pork with avocado, red grapefruit, toasted sticky rice
お店の入り口に置かれていたパンフレットに映し出されていた美しいヤム!
これは絶対食べたいと思わせるほどの美しさでした♪
甘くホロホロと柔かく煮込まれたオーガニックの豚に、グレープフルーツの酸味や
アボカドのコク、もち米から作られたカリッとしたおせんべいのようなクリスプさがよく合ってGood!
写真に写る紫の花のアンチャン、バタフライピーは、タイではお茶としてよくいただく食用花です♪
Pulled chicken with 5 Asian vegetables, dressed in a smoked fish & Chill jam relish
細く割かれたチキンに、鰹節のような魚の風味のコックリとしたタレのヤム。
5 Asian Vegetablesと書かれていたのが野菜ソムリエとしては気になってオーダーしたのに
肝心な野菜が何が入っていたのか、聞くのを忘れてしまいました!!!
空芯菜、もやしなどが入っていたと思いますが、あと3つはなんだったんだろう・・・。
そしてさっぱりとしたお味のローズアップル、チョンプーがヤムにも合うのは新発見!
Tamarind & Caramel Twice cooked Kurobuta pork berry
with green mango, red okura,basil
タイでは「Kurobuta」はすでに日本語と言う域を超えて、流行っているんだなあ~とつくづく実感。
昔、日本でも「イベリコ豚」が流行ったような感じなのでしょうか。
カリッとキャラメリゼした皮の部分と、その中のトロッとした脂身、そして甘酸っぱいタマリンドがGood!
このタマリンドのソースに酸味の強いグリーンマンゴーや葉物類も、とってもよく合うんです。
タマリンドソースはタイ食材を使ったレシピでも紹介しましたが、こんな風にタイ料理としてだけでなく
ちょっとコクのあるお酢のように使えるので、ぜひ使っていただきたい調味料の一つです♪
お料理は全体的に、特にお肉料理が多かったこともありますが、かなりのボリューム!
ガツンといただきたい時にも、ピッタリなお店だと思うし、またワインのお供にもGood♪
シェフはオーストラリアでの経験もあるので、西洋人やタイ料理が苦手な方にも嬉しい味だなあと思います。
私は新しい物好きなので、こんな革新的なタイ料理を見ると、ウキウキ・ワクワクするのですが(笑)
伝統的なタイ料理じゃないと・・・と言う方には、「これはタイ料理じゃない!」となる可能性も(^_^;)
せっかくバンコクで本場の味を楽しむのであれば、いろんなジャンルのタイ料理を楽しんで
タイ料理の流行や幅を感じていただくのも、とても楽しいのではないかな?と個人的には思います♪
「Paste innovation Thai Eating House」
120/6 Sukhumvit Soi 49
Tel:02-392-4313
Lunch: Wed - Sun 12.00 pm - 2.30 pm
Dinner: Tues - Sun 6.00 pm - till late